
水出しコーヒーとは何だろう?初めて聞くから、よく分からないな……

水出しコーヒーが気になる!自分に合いそうだったら作ってみたいな
今、この記事を読んでいるのは、このように思っている方ではないでしょうか。
わたしも「水出しコーヒー」という言葉を初めて耳にしたとき、アイスコーヒーとは違いそうだし、一体どんなコーヒーなのだろう?と疑問に思いました。
詳しくは後で紹介しますが、水出しコーヒーとは「水で抽出したコーヒー」のことです。アイスコーヒーとは異なる特徴を持ちます。
水出しコーヒーは、こんな方におすすめです。
・すっきりとしたクリアな味が好き
・冷たいコーヒーを手間をかけずに作りたい
水出しコーヒーに興味のある方は、本記事を読めば特徴や自分に合いそうかをお分かりいただけると思います。
- 水出しコーヒーの特徴
- 水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い
- 水出しコーヒーをおすすめできる人
- 水出しコーヒーの作り方
- 水出しコーヒーを美味しく味わうためのポイント
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!

水出しコーヒーとは「水で抽出したコーヒー」

冒頭でも少し触れましたが、水出しコーヒーとは「水で抽出したコーヒー」のことです。
以下の名前で呼ばれることもあります。
- 水淹れコーヒー
- ウォータードリップ
- コールドブリュー
- ダッチコーヒー(※)
※由来は、かつてオランダ領であった東インド(現在のインドネシア)でオランダ人(ダッチ)が考案したっコーヒーだっためといわれている。
水出しコーヒーの特徴は、以下の通りです。
| 抽出時間 | 数時間~半日 |
|---|---|
| コーヒー豆(例) | 深煎り・細挽きのコーヒー豆 |
| コーヒー粉と水の量(目安) | コーヒー粉:水=1:10 <例> コーヒー粉20g:水200ml |
| 味わい | ・すっきりとしたクリアな味わい ・まろやかな酸味と苦み |
一般的なコーヒーであるドリップコーヒーはお湯で一気に抽出しますが、水出しコーヒーでは水で時間をかけて抽出します。
商品によって異なりますが、8時間~12時間くらいが多い印象です。
水で抽出することでコーヒー豆から油分が溶けにくくなるため酸味と苦みがまろやかになり、すっきりとしたクリアな味わいになります。
使われるコーヒー豆は、例を挙げると深煎り・細挽きのコーヒー豆があります。
お湯での抽出と比べるとコーヒーの成分が溶け出す力が弱くなるため、コクと苦みがある深煎り・細挽きのコーヒー豆を使えば水出しでも味が出るのです。
コーヒー粉と水の比率の目安は、1:10です。お湯での抽出時と比べると多くなります。
たとえばコーヒー粉20gであれば、水は200ml必要になります。
水出しコーヒーとアイスコーヒーの違い


水出しコーヒーって、アイスコーヒーとは違うの?
こんな風に疑問に感じている方もいるでしょう。
結論から言うと、水出しコーヒーとアイスコーヒーは特徴が異なります。
| 水出しコーヒー | アイスコーヒー | |
|---|---|---|
| 作り方 | 水でゆっくり抽出して作る | お湯で一気に抽出した後に、氷で冷却して作る |
| 抽出時間 | 数時間~半日 | 数分 |
| 使われるコーヒー豆(例) | 深煎り・細挽きのコーヒー豆 | |
| コーヒー粉と水/お湯の量(目安) | コーヒー粉:水=1:10 <例> コーヒー粉20g:水200ml | コーヒー粉:お湯=1:8 <例> コーヒー粉20g:お湯160g ▶これに氷をコーヒー粉1に対して8の割合で淹れる <例> コーヒー粉20g:お湯160g:氷160g |
| 味わい | ・すっきりとしたクリアな味わい ・まろやかな酸味と苦み | ・キリっとした口当たり ・香りやコクも味わえる |
アイスコーヒーは、一般的なドリップコーヒーと同じ方法で抽出し、そこに氷を入れて冷却して作るものです。
使われる豆は、商品によりますが水出しコーヒーと同様といえます。深煎り・細挽きであれば冷やしても味がぼやけ過ぎず、キリっとした味わいになります。
抽出するときに使うお湯の量は、一般的なドリップコーヒーと比べると少なめになります。上記の通り、氷を入れるためです。
このように水出しコーヒーとアイスコーヒーは、冷たいという点は同じですが、作り方や味わいに違いがある、似て非なるものなのです。
水出しコーヒーをおすすめできる人
水出しコーヒーをおすすめできるのは、このような人です。
・すっきりとしたクリアな味が好き
・冷たいコーヒーを手間をかけずに作りたい
前述の通り、水出しコーヒーはすっきりとしたクリアな味です。苦みや渋みが苦手な方でも飲みやすいといえます。
また、水で抽出すれば完成するため、冷たいコーヒーを手間をかけずに作りたい方にも向いています。
抽出には数時間かかりますが、その時間は放っておくだけでOKです。

キリっとしたコクのある冷たいコーヒーがお好みであれば、アイスコーヒーがおすすめです!
水出しコーヒーの作り方4つ
水出しコーヒーは、次の4つの方法で作ることができます。
- 水出し用コーヒーバッグを使う
- コーヒー粉を入れたお茶パックを使う
- ドリップコーヒーフィルターを使う
- 水出し専用器具を使う
ご自身がどの方法であれば作りやすいかを判断するのに、参考にしてください。
水出し用コーヒーバッグを使う
1つ目は、水出し用コーヒーバッグを使う方法です。
既に粉がコーヒーバッグに入っている商品のため、水を入れて指定の時間で抽出すれば完成します。
基本的な作り方は、以下の通りです。
【準備するもの】
・水出し用コーヒーバッグ…1つ
・ピッチャーもしくはボトル
・水…商品に記載の量(500ml~1,000ml程度であることが多い)
【作り方】
1.ピッチャーもしくはボトルにコーヒーバッグを入れる
2.水を入れる(商品に記載の量を確認)
3.冷蔵庫に入れる
4.商品に記載の時間(数時間~半日)が経過したら、コーヒーバッグを取り出して完成
コーヒー粉を入れたお茶パックを使う
2つ目は、コーヒー粉を入れたお茶パックを使う方法です。
その名の通り、お好みのコーヒー粉を市販のお茶パックに入れ、それに水を注いで時間を置いて完成させるものです。
基本的な作り方は、以下の通りです。
【準備するもの】
・お好みのコーヒー粉…お好みの量(※)
・市販のお茶パック…1つ
・ピッチャーもしくはボトル
・水…コーヒー粉に合わせた量(※)
※コーヒー粉と水の比率の目安は、1:10です。
【作り方】
1.市販のお茶パックにコーヒー粉を入れる
2.ピッチャーもしくはボトルに①を入れる
3.水を入れる
4.冷蔵庫に入れる
5.数時間~半日置いたら、コーヒーバッグを取り出して完成(※)
※浸透時間はお好みですが、6時間以上は置いた方がおすすめです。
ドリップコーヒーフィルターを使う
3つ目は、ドリップコーヒーフィルターを使う方法です。
サーバーなどの容器にコーヒー粉を入れ、そこに水を注いで時間を置いたら、フィルターで濾します。
普段ドリップコーヒーを作っているのであれば、お手持ちの道具で水出しコーヒーを作ることが可能です。
基本的な作り方は、以下の通りです。
【準備するもの】
・お好みのコーヒー粉…お好みの量(※)
・コーヒー粉を入れる容器(サーバーなど)
・ドリッパー
・フィルター
・水…コーヒー粉に合わせた量(※)
※コーヒー粉と水の比率の目安は、1:10です。
【作り方】
1.容器にコーヒー粉を入れる
2.水を注ぐ
3.スプーンでコーヒー粉をかき混ぜる
4.冷蔵庫に入れて、数時間~半日置く(※)
5.ドリッパーとフィルターを使い、コーヒー粉を濾して完成
※浸透時間はお好みですが、6時間以上は置いた方がおすすめです。
水出し専用器具を使う
4つ目は、水出し専用器具を使う方法です。
器具は、水出し専用ポッドやウォータードリップサーバーなどと呼ばれます。こうした専用器具のフィルターにコーヒー粉を入れ、水を一滴ずつ落として抽出します。
前述までの水を浸透させて抽出する方法と比べると雑味が抑えられるため、よりすっきりとした味わいになるのが特徴です。
具体的な作り方は、以下の通りです。
【準備するもの】
・お好みのコーヒー粉…お好みの量(※)
・水出し専用器具(水出し専用ポッドやウォータードリップサーバー)
・水…コーヒー粉に合わせた量(※)
※コーヒー粉と水の比率の目安は、1:10です。
【作り方】
使用する水出し専用器具の取り扱い説明書に従って作ります。
ここでは、一般的な作り方をご紹介します。
1.水出し専用器具のフィルターにコーヒー粉を入れる
2.フィルターを器具にセットする
3.フィルターの上にタンクを置き、水を入れる
4.タンクの上に蓋を置く
5.水が落ち切るまで待つ(※)
※落ち切る時間は滴下速度によって異なりますが、おおよそ1~3時間くらいです。
水出しコーヒーを美味しく味わうためのポイント3つ

水出しコーヒーは、次の3つのポイントを意識すると、より美味しく味わえます。
- 常温の水を使う
- 抽出時間を守る
- 2~3日以内に飲み切る
常温の水を使う
常温の水を使いましょう。
冷水であるとコーヒーの成分がうまく出ず、薄味になりやすいです。
日本であれば、水道水を使っても問題ありません。
気になるようであれば、以下を行うと良いでしょう。
- 一度沸騰させて冷ます
- 浄水器を通す
抽出時間を守る
抽出時間を守りましょう。
短過ぎるとコーヒーの成分が溶け切らないため、薄味になります。
反対に長過ぎると、雑味が出やすくなるので注意が必要です。
水出し用コーヒーバッグを使うのであれば、商品に抽出時間の目安が記載されていますので、参考にしましょう。
他の方法で作る場合は、8~12時間を目安にすることをおすすめします。
2~3日以内に飲み切る
作った水出しコーヒーは、2~3日以内に飲み切りましょう。
日数が経つと風味が落ちてしまいます。
また、水出しコーヒーは加熱せずに抽出して作るため、雑菌も発生しやすいです。
このため、早めに飲み切るのがおすすめです。
水出しコーヒーに関するQA

最後に、水出しコーヒーに関するQAをお届けします。
- Q水出しコーヒーはどこで売っている?
- A
水出し用コーヒーバッグの場合は、以下のようなところで売っています。
- スーパーマーケット
- 総合通販サイト(Amazon
や楽天市場
など)
- コーヒー商品メーカーのサイト(UCCオンラインストアやKEY COFFEEオンラインショップなど)
- カルディ(店舗やオンラインストア) など
お茶パックやドリップコーヒーフィルター、水出し専用器具を使う場合は、深煎り・細挽きのコーヒー粉で作ると良いでしょう。
コーヒー粉は上記のような場所で売っています。
- Q水出しコーヒーはコスパが悪い?
- A
水出し用コーヒーバッグを使うと割高になることもありますが、それ以外の方法であればコスパが良いかもしれません。
UCCから発売されている、水出し用コーヒーバッグとアイスコーヒー向けのコーヒー粉を例に、1杯あたりの価格を出してみました。
商品名 価格(税込) 作れる量(目安) 1杯あたりの価格(目安) UCC ゴールドスペシャル コーヒーバッグ 水淹れアイスコーヒー 4袋 829円 8杯
※1袋あたり2杯と考える103円 UCC ゴールドスペシャル アイスコーヒー 240g(粉) 985円 12杯
※1杯あたり20g使うと考える82円 上記を見ると、アイスコーヒー向けのコーヒー粉で作った方が1杯あたりの価格が安くなることが分かります。
ただし、これは目安です。
商品によって異なるため、水出し用コーヒーバッグの方が高いと断言することはできません。
参考程度に見ていただければと思います。
まとめ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
水出しコーヒーとは「水で抽出したコーヒー」のことです。
水出しコーヒーは、こんな方におすすめできます。
・すっきりとしたクリアな味が好き
・冷たいコーヒーを手間をかけずに作りたい
この記事が、水出しコーヒーについて知りたい方の参考になったら嬉しいです!



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